長倉穣司 (トランペット奏者) Webサイト

マウスパイプでの練習

2015年11月04日

生徒1号です。

Mouthpiece Visualizerでの練習の次は、通常のマウピースを取り出し、トランペットにセットします。
ただし、マウスパイプから抜差管を外して吹きます。

こんな状態です。↓

この状態で吹きます。
抵抗はMouthpiece Visualizerよりは増えますが、それよりも若干増えた程度です。
同じように、リラックスと息のスムーズな流れ、アパチュアのフォーカス度合い、唇への圧力、下の高い位置を注意しつつ、まずノータンギングで軽くロングトーンを行います。
テンポは四分音符=60で、4拍伸ばします。
音程は、実音のDくらいに自然となります。このへんは厳密ではではありません。
熟れてきたら、四分音符で4拍のタンギング、それが終わったら八分音符、三連符、十六分音符、五連符、六連符…と徐々にタンギングを速くしていきます。
タンギングを速くするものの、下のリキみはNGです。
このあとは、通常のマウスピースによるバズィング練習に移ります。



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