このパートでは、舌の位置を適切なものにし、息の通り道が適度に狭くなるように、整えることを目的として行います。
楽譜のとおりのタンギング(Ti、Kiど)で、なるべくロングトーンのイメージを壊さないように行います。ここからはmf(メゾフォルテ)で行います。
Tiで発音する音とKi発音する音をなるべく同じ強さ、ニュアンスに聞かせるために、KiはTiの2割増しの感覚で行います。
1頁の効率よく音を出すための4つの大原則を守りながら練習しますが、これはタンギングの練習ではなく、舌の位置を整えるための練習なので、特に次のことを意識しながら行います。